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経済産業省が2025年12月26日に発表した、2025年11月の生産動態統計の自動車の国内生産台数(速報値)は、前年同月比-8.6%、前月比-17.0%の67.5万台となり、3か月連続の前年比減少となりました。
この内、トラックやバスなどを除いた乗用車の生産台数では前年同月比-9.5%、前月比-16.0%で、3か月連続の前年比減少の58.7万台となりました。
※2024年年間ではダイハツ、トヨタを中心に不正検査、認証不正問題やその後の対策遅れ等により、全体では前年比-8.6%(乗用車-8.1%)となりました。
リーマンショック前の2007年からみると-29.0%(乗用車-28.2%)と深刻な状況で、コロナ前の2019年からは-15.0%(乗用車-14.3%)と復活していません。
◆11月の国内生産台数と前年同月比は以下の通り。
(乗用車、トラック、バスの合計)
出典:各メーカーホームページより 2025/12/25発表
万台 前年比
・トヨタ 25.8 - 9.7%(含むレクサス)
・ダイハツ 7.0 +38.4%
・スバル 3.8 -29.5%
-----------------------------------------
・スズキ 7.7 -10.7%
・マツダ 5.8 - 2.3%
-----------------------------------------
・日産 3.8 -30.6%
・三菱 4.5 + 4.0%
-----------------------------------------
・ホンダ 6.1 - 5.1%
◆一方11月の輸出は、前年同月比-3.6%、前月比-8.7%の38.7万台。
輸出はアメリカ向けが多く、全世界の内34%を占めますので、アメリカのトランプ大統領の自動車関税政策と景気が影響します。
★11月のアメリカ向け輸出は12.2万台で、前年同月比+8.7%、前月比+3.4%。
6月から9月まで4か月連続で前年同月比減少したものの、10月から2カ月連続で増加し、追加関税の影響は小さくなりました。
●11月の輸出先別台数と前年比は以下の通り。
出典:日本自動車工業会 2025/12/26発表
輸出先 万台 前年比
アジア向け 4.6 -12.9%
中近東向け 4.5 -14.0%
ヨーロッパ向け 5.4 + 2.2%
北米向け 14.2 +11.0%
内アメリカ向け 12.2 + 8.7%
中米向け 1.3 -10.6%
南米向け 0.8 +28.0%
アフリカ向け 1.1 +29.1%
大洋州向け 3.2 -34.3%
自動車産業はすそ野が広い産業です。
日本の景気を見ていく上でも、チェック。
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代表 鈴木 聡
(略歴)
1960年生まれ
・FP資格を2000年に取得
・2007年に事務所設立
・お客様の気持ちに寄り添って、人生の夢の実現や家計の課題のアドバイスをしております。