浜松でファイナンシャルプランナーに相談するなら、生命保険や住宅ローン、資産運用、相続対策、ライフプラン(キャッシュフロー表)の作成など、家計相談の総合窓口として一貫したサービスをご提供するふくろいFP-SERVICEへ。
金融庁が2019年6月3日に発表した「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書」から始まった「老後に2000万円必要」問題。(報告書の内容は非常に真面目です)
こんなことはずっと前から分かってたはずで、メディアが報告書の一部をセンセーショナルに報じたため、大きな問題となってしまった。
そもそも年金だけで暮らせる人なんてごく一部の方。
夫婦共働きで、ずっと厚生年金に入り続けた人ならば二人で30万円程度もらえる可能性もあり、何とか暮らせそう。
それでも、車を買ったり、自宅の修繕があったりしたら、やはり貯蓄が必要。
今回の”2000万円”にしても、こうした一時的な出費は含まれていない。
(平均値には含まれてますが、金額としては僅か)
そこで、一生懸命貯めたお金を、毎月取り崩すことで、何年もつのか「資産寿命」を試算してみました。
グラフの左上「2000万円を毎月10万円取り崩す」のグラフ内に「毎月5万円取り崩すと0%で33年持つ」が、問題となっている「老後に2000万円必要」と同じ意味です。
65歳から2000万円を毎月5万円取り崩すと、33年=98歳まで資金は持つことを意味します。
そして、大切な話として、貯めたお金を運用しながら取り崩すことで、どの程度「資産寿命」が延びるのかも知っておくことが重要。
1000万円貯めて、これを5%で運用しながら毎月5万円取り崩せば34.6年持ちますが、1%では18.3年で尽きます。
ほぼ利息が付かない貯金では17年弱(0%)で終了。
グラフは、表面利回り1%、3%、5%で試算してますが、実際には運用益には20%の税金がかかるし、インフレリスクもあるため、お金の価値は減っていきます。
ですので、表面上の利回りだけでなく、税金とインフレを踏まえた実質の利回りで何年持つのか考えることが大切です。
資産運用相談をご希望される方は、こちらにお問い合わせください。
ご相談料金はこちら。
ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当事務所では、各種ご相談・お問合せを承っております。
どうぞお気軽にお問合せください。
お気軽にお問合せください
お電話でのお問合せ
0538-49-2134
営業時間:9:00〜21:00
(定休日:不定休)
当事務所では、各種ご相談・お問合せを承っております。
どうぞお気軽にお問合せください。
代表 鈴木 聡
(略歴)
1960年生まれ
・FP資格を2000年に取得
・2007年に事務所設立
・お客様の気持ちに寄り添って、人生の夢の実現や家計の課題のアドバイスをしております。