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経済産業省が2022年6月30日に発表した、2022年5月の生産動態統計の自動車の国内生産台数(速報値)は、前年比-16.5%、前月比-28.2%の42.0万台となり、前年比では10カ月連続の減少となりました。
内訳は、トラックやバスなどを除いた乗用車の生産台数では前年比-14.8%、前月比-25.6%で、10か月連続の前年比減少の35.8万台となりました。
※2021年年間では、新型コロナの緊急事態宣言による生産停止があった2020年よりも2.7%減少(乗用車-4.9%)となり、リーマンショクの2009年よりも減少。
2020年は新型コロナの影響で国内外ともに4月以降需要が減りましたが、6月から徐々に生産は回復。10月には前年比で増加に転じましたが続かず、2021年からは半導体調達のひっ迫により一部メーカーによる生産調整が起きてます。
5月は半導体調達問題が継続し、上海ロックダウンによる部品供給不足等で一部メーカーでは生産調整があり、全体では生産数が前年比大きく減少しました。
◆国内生産台数と前年対比は以下の通り。
(乗用車、トラック、バスの合計)
出典:各メーカーホームページより 2022/6/29発表
万台 前年比
・トヨタ 14.4 -28.5%(含むレクサス)
・ダイハツ 2.9 -54.4%
・スバル 4.0 + 6.5%
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・スズキ 5.9 + 5.2%
・マツダ 3.5 -30.2%
-----------------------------------------
・日産 2.7 +77.9%
・三菱 2.5 + 4.4%
-----------------------------------------
・ホンダ 3.7 +57.7%
◆一方輸出は、前年比-22.7%、前月比-34.3%の20.6万台。
輸出はアメリカ向けが多く全世界の内31%を占めますので、半導体の調達状況とアメリカの景気が影響します。
出典:日本自動車工業会 2022/5/30発表
輸出先 万台 前年比
アジア向け 3.6 -16.9%
内中国向け 1.0 -44.0%
中近東向け 2.6 + 7.7%
ヨーロッパ向け 2.6 -32.6%
北米向け 7.0 -35.2%
内アメリカ向け 6.4 -28.2%
中米向け 0.9 + 9.5%
南米向け 0.6 +27.0%
アフリカ向け 0.9 + 7.2%
大洋州向け 2.4 -22.6%
◆5月の販売台数のブランド別台数と前年対比は以下の通り。
三菱以外が前年比減少。
(乗用車、トラック、バスの合計)
出典:日本自動車販売協会連合会 2022/6/6発表
万台 前年比
・トヨタ 8.3 -20.5%
・レクサス 0.3 -30.8%
・ダイハツ 3.3 -20.4%
・スバル 0.5 -24.5%
-----------------------------------------
・スズキ 4.2 -12.5%
・マツダ 0.6 -37.8%
-----------------------------------------
・日産 2.7 - 9.5%
・三菱 0.6 +34.9%
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・ホンダ 3.0 -20.7%
半導体・部品調達状況についてはまだ懸念が続きます。
自動車産業はすそ野が広い産業です。
日本の景気を見ていく上でも、チェック。
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代表 鈴木 聡
(略歴)
1960年生まれ
・FP資格を2000年に取得
・2007年に事務所設立
・お客様の気持ちに寄り添って、人生の夢の実現や家計の課題のアドバイスをしております。