袋井で公正中立なファイナンシャルプランナーに相談するなら、資産運用、相続対策、住宅ローン、生命保険、ライフプラン(キャッシュフロー表)の作成など、家計相談の総合窓口として一貫したサービスをご提供するふくろいFP-SERVICEへ。
経済産業省が2025年6月30日に発表した、2025年5月の生産動態統計の自動車の国内生産台数(速報値)は、前年同月比-3.6%、前月比-6.1%の62.8万台となり、5か月ぶりに前年比減少となりました。
この内、トラックやバスなどを除いた乗用車の生産台数では前年同月比3.0%、前月比-5.3%で、5か月ぶりに前年比減少の54.3万台となりました。
※2024年年間ではダイハツ、トヨタを中心に不正検査、認証不正問題やその後の対策遅れ等により、全体では前年比-8.6%(乗用車-8.1%)となりました。
リーマンショック前の2007年からみると-29.0%(乗用車-28.2%)と深刻な状況で、コロナ前の2019年からは-15.0%(乗用車-14.3%)と復活していません。
◆5月の国内生産台数と前年同月比は以下の通り。
(乗用車、トラック、バスの合計)
出典:各メーカーホームページより 2025/6/27発表
万台 前年比
・トヨタ 24.1 - 5.4%(含むレクサス)
・ダイハツ 6.3 +64.6%
・スバル 4.8 + 3.0%
-----------------------------------------
・スズキ 7.1 -14.1%
・マツダ 5.1 - 8.8%
-----------------------------------------
・日産 4.1 -16.8%
・三菱 3.9 + 4.8%
-----------------------------------------
・ホンダ 4.9 - 3.5%
◆一方5月の輸出は、前年同月比+1.9%、前月比-14.8%の30.1万台。
輸出はアメリカ向けが多く、全世界の内34%を占めますので、アメリカのトランプ大統領の自動車関税政策と景気が影響します。
※日産、ホンダなど一部メーカーはアメリカ輸出分については、国内生産からアメリカ現地生産に切り替える、と発表。
★5月のアメリカ向け輸出は10.2万台で、4月の12.4万台よりも17.7%減少。また前年同月比でも-3.7%
5月は地域別輸出先では大洋州以外は前年比プラス。
アメリカは国としては前年比マイナスでも北米としてはプラスとなり、アメリカのマイナスを他国でカバーしています。
●5月の輸出先別台数と前年比は以下の通り。
出典:日本自動車工業会 2025/6/30発表
輸出先 万台 前年比
アジア向け 4.4 + 1.7%
中近東向け 3.5 + 5.3%
ヨーロッパ向け 3.5 + 1.9%
北米向け 12.5 + 1.0%
内アメリカ向け 10.2 - 3.7%
中米向け 1.3 + 6.2%
南米向け 0.8 +50.9%
アフリカ向け 0.8 +19.9%
大洋州向け 3.2 - 9.5%
自動車産業はすそ野が広い産業です。
日本の景気を見ていく上でも、チェック。
ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当事務所では、各種ご相談・お問合せを承っております。
どうぞお気軽にお問合せください。
お気軽にお問合せください
お電話でのお問合せ
0538-49-2134
営業時間:9:00〜21:00
(定休日:不定休)
当事務所では、各種ご相談・お問合せを承っております。
どうぞお気軽にお問合せください。
代表 鈴木 聡
(略歴)
1960年生まれ
・FP資格を2000年に取得
・2007年に事務所設立
・お客様の気持ちに寄り添って、人生の夢の実現や家計の課題のアドバイスをしております。