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経済産業省が2026年9月30日に発表した、2026年8月の生産動態統計の自動車の国内生産台数(速報値)は、前年同月比-6.4%、前月比-36.6%の50.8万台となり、3か月ぶりに前年比減少となりました。
この内、トラックやバスなどを除いた乗用車の生産台数では前年同月比-5.1%、前月比-35.9%で、3か月ぶりに前年比減少の44.0万台となりました。
※2025年年間ではトランプ大統領の追加関税政策によりアメリカへの輸出が減少したものの、アジアや中近東、アフリカ向けなどが増加し、前年比+2.1%(乗用車+1.0%)となりました。
リーマンショック前の2007年からみると-27.5%(乗用車-27.5%)と深刻な状況で、コロナ前の2019年からは-13.2%(乗用車-13.5%)と復活していません。
◆8月の国内生産台数と前年同月比は以下の通り。
(乗用車、トラック、バスの合計)
出典:各メーカーホームページより 2026/9/29発表
万台 前年比
・トヨタ 20.4 - 1.7%(含むレクサス)
・ダイハツ 4.4 -23.0%
・スバル 3.0 + 3.5%
-----------------------------------------
・スズキ 6.2 -12.3%
・マツダ 4.9 + 0.3%
-----------------------------------------
・日産 3.7 + 9.2%
・三菱 3.0 +17.7%
-----------------------------------------
・ホンダ 3.0 -32.3%
◆一方8月の輸出は、前年同月比-0.7%、前月比-24.2%の29.6万台。
※2025年年間では417.3万台となり、前年比-1.1%となりました。
輸出はアメリカ向けが多く、全世界の内29%を占めますので、アメリカの景気とトランプ大統領の自動車産業政策や関税政策が影響します。
※中近東向けの輸出が増加しました。前年比+0.6%
●8月の輸出先別台数と前年比は以下の通り。
出典:日本自動車工業会 2026/9/30発表
輸出先 万台 前年比
アジア向け 3.3 -20.4%
中近東向け 3.6 + 0.6%
ヨーロッパ向け 4.4 - 7.1%
北米向け 11.3 + 0.9%
内アメリカ向け 8.6 - 5.8%
中米向け 1.7 +10.5%
南米向け 1.2 +69.2%
アフリカ向け 0.9 + 1.1%
大洋州向け 3.1 + 6.2%
自動車産業はすそ野が広い産業です。
日本の景気を見ていく上でも、チェック。
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代表 鈴木 聡
(略歴)
1960年生まれ
・FP資格を2000年に取得
・2007年に事務所設立
・お客様の気持ちに寄り添って、人生の夢の実現や家計の課題のアドバイスをしております。