袋井で公正中立なファイナンシャルプランナーに相談するなら、資産運用、相続対策、住宅ローン、生命保険、ライフプラン(キャッシュフロー表)の作成など、家計相談の総合窓口として一貫したサービスをご提供するふくろいFP-SERVICEへ。


経済産業省が2025年10月31日に発表した、2025年9月の生産動態統計の自動車の国内生産台数(速報値)は、前年同月比-1.8%、前月比+37.7%の74.8万台となり、2か月ぶりに前年比減少となりました。
この内、トラックやバスなどを除いた乗用車の生産台数では前年同月比-1.1%、前月比+39.9%で、2か月ぶりに前年比減少の64.9万台となりました。
※2024年年間ではダイハツ、トヨタを中心に不正検査、認証不正問題やその後の対策遅れ等により、全体では前年比-8.6%(乗用車-8.1%)となりました。
リーマンショック前の2007年からみると-29.0%(乗用車-28.2%)と深刻な状況で、コロナ前の2019年からは-15.0%(乗用車-14.3%)と復活していません。
◆9月の国内生産台数と前年同月比は以下の通り。
(乗用車、トラック、バスの合計)
出典:各メーカーホームページより 2025/10/30発表
万台 前年比
・トヨタ 30.2 + 8.5%(含むレクサス)
・ダイハツ 7.8 + 2.7%
・スバル 4.2 -25.3%
-----------------------------------------
・スズキ 9.2 + 5.2%
・マツダ 6.8 + 5.1%
-----------------------------------------
・日産 4.8 -18.1%
・三菱 2.8 -32.6%
-----------------------------------------
・ホンダ 6.5 + 6.3%
◆一方9月の輸出は、前年同月比-2.1%、前月比+21.7%の36.3万台。
輸出はアメリカ向けが多く、全世界の内27%を占めますので、アメリカのトランプ大統領の自動車関税政策と景気が影響します。
★9月のアメリカ向け輸出は10.0万台万台で、前月比-9.0%、前年同月比-14.4%。
3か月連続で前年比、前月比ともに減少し、追加関税の影響が出ています。
●9月の輸出先別台数と前年比は以下の通り。
出典:日本自動車工業会 2025/10/31発表
輸出先 万台 前年比
アジア向け 5.9 +16.8%
中近東向け 5.7 +11.7%
ヨーロッパ向け 5.1 - 6.1%
北米向け 12.0 -12.2%
内アメリカ向け 10.0 -14.4%
中米向け 1.9 + 7.4%
南米向け 1.0 +44.3%
アフリカ向け 1.1 +34.8%
大洋州向け 3.5 -20.5%
自動車産業はすそ野が広い産業です。
日本の景気を見ていく上でも、チェック。
ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当事務所では、各種ご相談・お問合せを承っております。
どうぞお気軽にお問合せください。

お気軽にお問合せください
お電話でのお問合せ
0538-49-2134
営業時間:9:00〜21:00
(定休日:不定休)
当事務所では、各種ご相談・お問合せを承っております。
どうぞお気軽にお問合せください。
代表 鈴木 聡
(略歴)
1960年生まれ
・FP資格を2000年に取得
・2007年に事務所設立
・お客様の気持ちに寄り添って、人生の夢の実現や家計の課題のアドバイスをしております。