こちらのデータはふくろいＦＰ-ＳＥＲＶＩＣＥでコンサルティングを受けられた方の

年間収入と支出、年間貯蓄（積立額）を平均したものです。

子供が１人くらいですと、アパート住まいの方が多いのですが、子供が２人くらいになるとアパートが手狭となり家を購入しているようです。

持ち家がある世帯の方が年間収入が多いのですが、積立て額は持ち家がない世帯よりも減ります。この要因としては、住宅ローンの返済と教育費の負担が増えるからです。

★積立て額を持ち家購入前と同レベルにするには、生活費の見直しが必要です。

年収が増えるとともに、生活費も増えていく傾向がありますので、年収に占める生活費の割合の維持が重要となります。

●「収入」には夫婦の勤労収入等以外に、国から支給される児童手当も含まれています。

●「保険料」は一般の生命保険、医療保険の他に個人年金保険、学資保険等の積立性の保険料も合算されています。

●「自動車」は夫婦で殆どの方が２台保有されていて、ガソリン代、オイル交換代、自動車税、自動車保険、車検代（１年当り）、ＪＡＦ等の維持費が合算されています。

●「住居費」は”持ち家なし”の方はアパートの賃借料と共益費、火災保険料で、”持ち家あり”の方は、基本住宅ローンと固定資産税、火災保険料の合算ですが、ローンの返済が終わった方の分も含まれています。

ローン返済をされている方のデータのみでは、ローン返済+固定資産税は年間133万円となっています。

●「教育費」は保育料、学校納付額の他、塾・お稽古事の費用も合算されています。

●「他借金」は奨学金の返済がほとんどで、一部自動車ローンも含まれています。

●「生活費」は上記以外の家計費です。